daikosh's blog

1日1アウトプット

『正義の教室』を読んで。ー自由主義ー

続いて、今日は「自由」であることこそが正義だと考える立場の自由主義について話したいと思う。まず、自由主義は大きく2つに分けられる。弱い自由主義と強い自由主義である。前者はリベラリズムと呼ばれている。リベラリズムでは、富裕層に高い税金をかけ…

『正義の教室』を読んで。ー功利主義ー

それでは、まず「平等」から始めたいと思う。平等こそが正義であると考える立場のことを、功利主義と呼ぶ。「最大多数の最大幸福」という言葉は高校の倫理の授業などで聞いたことがあるだろうが、これはまさに功利主義の原理を表現している。つまり、できる…

『正義の教室』を読んで。

飲茶氏著の『正義の教室』を読了した。個人的に飲茶氏の作品は大好きで、読書好きになるきっかけを作ってくれた作家である。ジャンルは哲学や科学である。彼の文章は読みやすいだけでなく、非常に論理的で腑に落ちることが多い。 この作品は「正義とは?」と…

意識と無意識。

昨日に引き続き、『認知科学の招待』について書きたいと思う。昨日は、人工知能には限界が存在し、現在の認知科学も人間がものを認識するメカニズムを理解できていないという話をした。その問題点を簡単に理解するためにフレーム問題を取り上げて説明したの…

人間はなぜ「ここはレストランだ」とわかるのか。

今日は彼岸の墓参りをして、『認知科学への招待』という本を読んだ。人工知能(AI)が流行りの今、また哲学や仏教を勉強する上で、認知科学について少しは勉強しておこうと思ったのだ。この本の筆者である苫米地氏のことは以前から知っており、彼の本も何冊…

自分の人生とは。

数ヶ月前に『嫌われる勇気』を読んだ。今更感がしないでもないが、とても興味深かったので、感じたことを少し書き連ねてみる。 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え 作者: 岸見一郎,古賀史健 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2013/12/…

毎日更新スタート!

突然ですが、今日から毎日ブログを更新していきたいと思います。 目的は以下の3つがとりあえず思いつきました。 ・インプットした情報をアウトプットすることで記憶に定着させる。 ・文章作成能力の向上。 ・情報をまとめる能力向上。 きっかけは、前から気…