daikosh's blog

1日1アウトプット

橋下徹が高学歴ニートに授業をしているのを観て。

 

先日、ちらっとテレビを見ると橋下徹が高学歴ニートに対して授業をしていた。後半を少し観ただけなので間違っているかもしれないが、彼のメッセージは「35歳までに『燃焼』できる場所を見つけて、死ぬ時に良い人生だったと思えるように『完全燃焼』しなさい。」であったと私は理解した。この意見に概ね賛成するが一点だけ省きたい部分がある。それは、「35歳までに『燃焼』できる場所を見つけて」という箇所である。人間はいつ死ぬか分からない。100歳まで生きられる人もいるだろうし、若くして亡くなる人もいる。私が死ぬのも何十年後かもしれないし、この記事を投稿して1秒後かもしれない。従って、何歳であろうがどんなタイミングであろうが、いつ死んでも良い人生だったと思えるように生きるべきではないかと思ったのである。人生の計画や目標、夢などを否定しているわけではない。それらは「今」を充実させる上でも重要な役割を果たすと考えている。つまり、夢や目標を立てていることに意味があるはずだし、その行為自体が「今」の瞬間を満足させているはずだからだ。話を戻すと、もちろん橋本氏は、全く燃焼しようとも思っていない人生に嫌気を指しているニートたちに向けて授業したため、上述のような言い方をしたのかもしれない。しかし、私は瞬間瞬間を大切にして、常に燃焼している状態を保つような生き方をする方が良い気がするのだ。ここで昨日に引き続き、スティーブ・ジョブズの言葉を拝借しよう。

 

「もし今日が人生最後の日だったら、今日やることは本当にしたいことなのか?」
この問いに「NO」が何日も続くのなら、なにかを変えなくてはならない。

"If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?" And whenever the answer has been "No" for too many days in a row, I know I need to change something.

 

スティーブ・ジョブズ

 

もちろん全力投球で常に生き続けることなんて普通の人間にはできないし、何より疲れるだろう。息抜きも必要である。しかし、いつ死んだとしても人生に満足できているといったような心の余裕があると少しは生きやすくなるのではないだろうか。あなたが今しようとしていることは人生最後の日であったとしてもしているだろうか。ぜひ考えてみてほしい。ちなみに私は今日が人生最後の日であったとしても日々のルーティーンを熟しているだろう・・・。