壁。

今日は報告だけ。大学の図書館で本を一冊借りてきた。内定先企業の課題である読書感想文用の本にするつもりである。ちなみに、読む本は芥川賞や直木賞などをとった作品でないといけない。そこで、何が良いかなといろいろと探していたのだが、以前読んだ宮台氏の『14歳からの社会学』という本に、宮台氏オススメの本の一覧があったのを思い出した。その中で、読みたいなと思っていたのが安部公房の『他人の顔』ある。しかし残念ながら『他人の顔』は賞をとっていないので、課題には使えない。だが、安部公房の他の作品を探してみると、芥川賞をとった作品があったのだ。それが今回借りた『壁』である。名前をなくした主人公の話のようだ。この本を通して、何を考えさせられるのか、今から楽しみである。

14歳からの社会学―これからの社会を生きる君に (ちくま文庫)

壁 (新潮文庫)