daikosh's blog

1日1アウトプット

アウシュヴィッツ開放から75年。

 

2020年1月27日。アウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所が開放されてからちょうど75年になるそうだ。

www3.nhk.or.jp

 

75年というとちょうど三四半世紀だ。遠いようで案外近い。少なくとも私の祖父母はすでに生まれている時代のことである。決して歴史の1ページとして捉えるのではなく、実際に数十年前にあった現実だということを知っておくことが重要なのだろう。従ってこのように節目で追悼式をすることで全世界の人々に思い出させるということには意義があると思う。

 

アウシュヴィッツは一昨年の12月に実際に足を運んだことがある。天気が悪かったこともあってか、非常に重々しい空気感が漂っていたことを覚えている。霊的なものを私は信じていない質なので、特に恐怖感のようなものは無かったのだが、おそらく足を踏み入れただけでしんどくなる人もいるだろう。残念ながら、リサーチ不足+時間不足で2つあるうちの1つしか回れなかったので、またの機会に再度訪れたいと思っている。

 

ところで、アウシュヴィッツと聞くと、以前にこんな記事を書いたことを思い出した。

daikosh.hatenablog.com

 

第二次世界大戦に勝利した連合軍がドイツ人に対してアウシュヴィッツ見学会なるものを企画し、ユダヤ人に対してナチスが行っていたことを目の当たりにさせたという事実から、ドイツ人の国民性についてや、日本人の教育に関しての考察を連ねたものである。個人的によくまとまった記事だと思うので、読んでいただけると幸いである。