daikosh's blog

1日1アウトプット

公聴会を終えて。

 

本日、修士論文の内容を発表する公聴会を無事に終えた。昨日、私はトップバッターで、朝っぱらからそんなに人が来ないという予想をしていたが、いざ蓋を開けてみると主査・副査の3人に加え、5人の教授が来られた。

 

「パターン青、使徒です!」

 

最近エヴァの復習をしているためか、このセリフとともにヤシマ作戦の音楽が脳内を流れていた。発表自体は落ち着いてすることができ、時間も制限時間ぴったしの15分に収めることができた。問題はその後の質疑応答である。合計4人の教授(半分は自分の教授陣)から質問をされたのだが、他の研究室の教授陣2名からの質問がかなり鋭いものであった。

 

「ATフィールドが侵食されていきます!!!これ以上は危険です!」

 

そのうちの一人の質問はダメージを喰らいながらも苦し紛れに答えることができたが、もう一人の指摘には白旗を挙げることしかできなかった。決して意地悪な質問をされたというわけではないし、質問の仕方も非常に丁寧であった。指摘は至極真っ当であり、私自身も「確かにいいいぃぃぃ」と感じた。一年前、いや半年前にでもその指摘を受けたかったというのが本音である。どうしても、一人で研究を進めていると、思い込みや勘違いなどで分かった気になって、客観的に違う角度から自分の研究を見れなくなっているのである。指導教授がいるではないかと思われるかもしれない。しかし、その指導教授たちも同様の現象に陥っている可能性があるのである。現に、他の研究室の教授陣からの質問が革新をついていたのである。他の研究室ということは、それぞれ専門性が異なる。従って、研究を違う観点から見ることができ、視点の違った質問が飛んでくるのである。視点の切り替えは研究を進めていく上で非常に重要である。なので、一年に一回でも他の研究室の教授に発表するような機会があればいいのになあと思う。

 

いずれにせよ、公聴会は終わった。後は週明けに配布される質問表に答え、修士論文に反映させて提出するだけである。この質問表になにが書かれてあるか分からないが、おおよそ公聴会の質疑応答で答えれなかったことについてだろう。

 

「さーて、来週もサービスサービスぅ!」