那智の滝で聞いた小話。
和歌山県にある世界遺産の「紀伊山地の霊場と参詣道」に行ってきた。あの熊野古道、熊野本宮大社や那智の滝がそれに含まれる。今日はそこでガイドさんから聞いた小話をお届けしようと思う。
あるカップルが那智の滝にお参りに来たそうだ。その日がちょうど彼女の誕生日だったため、彼氏は彼女にプレゼントとしてパンティをあげたのだ。しかし神聖な場所にふさわしくないプレゼントだと感じた彼女は機嫌を悪くし、なんとそのパンティを滝に投げ捨ててしまったのだ。その後、パンティはプカプカと川を流れていったのだが、ある魚がそのパンティを履いた(くぐった)のである。その魚は鯉(コイ)と鮒(フナ)のどちらかだったようなのだが、どちらか分かるだろうか。少し考えてみてほしい。
↓答え
さあ、どちらかわかっただろうか。答えは鮒である。なぜなら、鯉(恋)は履かない(儚い)からである。ほとんど那智の滝と関係が無いじゃないかというツッコミはなしでお願いしたい。おやすみなさい。