daikosh's blog

1日1アウトプット

2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

『正義の教室』を読んで。ー直観主義ー

今日は「宗教」の正義である直観主義について話したいと思う。おそらくこれが一番ピンと来にくかったのではないだろうか。一般的に宗教とはキリスト教や仏教などのことを指すが、ここで言う宗教とはさらに広義の意味である。この立場を簡単に説明すると、物…

『正義の教室』を読んで。ー自由主義ー

続いて、今日は「自由」であることこそが正義だと考える立場の自由主義について話したいと思う。まず、自由主義は大きく2つに分けられる。弱い自由主義と強い自由主義である。前者はリベラリズムと呼ばれている。リベラリズムでは、富裕層に高い税金をかけ…

『正義の教室』を読んで。ー功利主義ー

それでは、まず「平等」から始めたいと思う。平等こそが正義であると考える立場のことを、功利主義と呼ぶ。「最大多数の最大幸福」という言葉は高校の倫理の授業などで聞いたことがあるだろうが、これはまさに功利主義の原理を表現している。つまり、できる…

『正義の教室』を読んで。

飲茶氏著の『正義の教室』を読了した。個人的に飲茶氏の作品は大好きで、読書好きになるきっかけを作ってくれた作家である。ジャンルは哲学や科学である。彼の文章は読みやすいだけでなく、非常に論理的で腑に落ちることが多い。 この作品は「正義とは?」と…

『海獣の子供』を観て。

今日は初めて一人で映画館に行った時の話をしたいと思う。約2ヶ月ほど前だろうか、『海獣の子供』という作品を観に行った。きっかけは、米津玄師の『海の幽霊』のミュージックビデオだった。Youtubeは必ずと言っていいほど毎日観ているのだが、ある日、米津…

俺のダンディズム

ダンディという言葉は誰しも聞いたことがあるだろう。しかし、ダンディを説明しろと言われると、なかなか難しいのではないだろうか。ダンディはダンディズムの実践者のことを指す。ダンディズムは19世紀にチャラチャラしたフランス風男子服の反動でイギリス…

意識と無意識。

昨日に引き続き、『認知科学の招待』について書きたいと思う。昨日は、人工知能には限界が存在し、現在の認知科学も人間がものを認識するメカニズムを理解できていないという話をした。その問題点を簡単に理解するためにフレーム問題を取り上げて説明したの…

人間はなぜ「ここはレストランだ」とわかるのか。

今日は彼岸の墓参りをして、『認知科学への招待』という本を読んだ。人工知能(AI)が流行りの今、また哲学や仏教を勉強する上で、認知科学について少しは勉強しておこうと思ったのだ。この本の筆者である苫米地氏のことは以前から知っており、彼の本も何冊…

自分の人生とは。

数ヶ月前に『嫌われる勇気』を読んだ。今更感がしないでもないが、とても興味深かったので、感じたことを少し書き連ねてみる。 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え 作者: 岸見一郎,古賀史健 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2013/12/…

毎日投稿5日目にしてネタが尽きる。

毎日更新を初めて5日目にしてネタが尽きた。いや正確には、書きたいネタは下書きにたくさんあるのだが、なんとなくそれらのネタをまとめる気が起こらない。そこで今日は今日あった出来事を思い出しながら、書き始めてみる。 今日はある友人と共に、共通の友…

共感は、人をまひさせる

共感は、人をまひさせる(ミッツ・マングローブ) これは先程読んだ、ミッツ・マングローブのインタビュー記事のサブタイトルの一つだ。私はミッツ・マングローブのことを特段知っているわけでもなく、ファンでもなんでもないのだが、なんとなく読んでしまっ…

デスノートを観て。

デスノート全37話を観終わった。展開が早く、とても見やすく、さらに1.5倍速で観ていたこともあり、2日間ほどでさらっと観終えることができた。今日は、その感想や考察を書きたいと思う。※ネタバレあり まず、ほとんどの方はどんなストーリーかご存知かと…

1万人の第九の練習にて。

今日は一万人の第九の練習があった。そう、あの佐渡裕指揮のサントリーの一万人の第九に当選したのだ。(残念ながら、本番当日は学会でインドにいるので出演できないのだが、、、またいつか第九を歌う日が来るかもしれないし単純に楽しいので、練習には参加…

毎日更新スタート!

突然ですが、今日から毎日ブログを更新していきたいと思います。 目的は以下の3つがとりあえず思いつきました。 ・インプットした情報をアウトプットすることで記憶に定着させる。 ・文章作成能力の向上。 ・情報をまとめる能力向上。 きっかけは、前から気…