いちごの日。野菜と果物。
本日2020年1月15日は「いちごの日」だそうである。「いちご」なら1月5日でもX月15日でも、なんでもよさそうな気もするがそれは別の話として。ということで、なんとなくいちごにまつわる豆知識を調べてみた。
①いちごの消費量世界一の国
日本はなんといちごの消費量が世界一なのだそうだ。
②22日はショートケーキの日
カレンダー上で22日は15日の下にあることから。
③いちごは果物or野菜?
一般的に「果物」として扱われているイチゴですが、日本での農業上の分類は「野菜」となります。狭義の果物が樹木になるものを指すため、イチゴはスイカやメロンと同様に、果実的野菜として定義されています。
果実的野菜ってなんなのだ。そもそも野菜と果物の定義の違いを見てみよう。
「農林水産省」の「消費者相談」によると、はっきりとした定義はありませんが、生産分野においては一般的に下記のように分けられるようです。
野菜……田畑で作られるもので、副食物であり、加工を前提としない「草本類」のこと
果実……数年にわたって収穫可能な永年生作物などの「木本類」のこと
はっきりした定義はないようだが、基本的に「野」になるものを野菜、「木」になるものを果物と認識しておけばよさそうだ。当然といえば当然であるが、あまり意識したことがなかったので良い機会となった。従って、この定義に従うといちごは野菜ということになるのだ。
以上、いちごの日でした。