daikosh's blog

1日1アウトプット

Microsoft Wordでの数式表記ショートカット【小ワザ】

 

今日は新しい試みとして、ちょっとした小技を紹介したいと思う。大学生のレポートや論文では、ほとんどの人がMicrosoft Wordを使うと思う。一部ではLaTexを使う学生もいるようだが、基本的にはWordで事が足りる。そこで、特に理系や経済系の学生は、数式を書くことが多いのではないだろうか。ここでめんどくさいのが、上付き文字や下付き文字、ギリシャ文字などの扱いである。そこで、今回はそのような特殊文字を比較的簡単に生成できる小ワザを紹介する。既に知っている方もおられるかもしれないが、理系の学生でも案外知らない人が多いのだ。

 

まずは上付き文字と下付き文字から。実は上付き文字を書きたい場合は「^」を利用し、下付き文字を書きたい場合は「_」を使えばよいのだ。例えば、xの二乗を書きたければ「x^2」でスペースを押せばよい。Snなどは「S_n」でOKである。

そして、ギリシャ文字特殊文字の場合「¥」に続けて書くことで変換が可能だ。例えば、「¥sigma」→「σ」となったり、「¥rho」→「ρ」となったりするのだ。数式でよく出てくる√(ルート)も、「¥sqrt」で書けるし、∴も「¥therefore」で変換できる。

 

というほんとにちょっとした小ワザなのだが、これを知っているのといないのでは数式を書く際の気持ちが楽になり、作業効率も上がると思う。その他にも数列の和であったり、積分など様々なショートカットが存在するので、必要であれば下記を参照していただければと思う。

 

hibikanblog.net