daikosh's blog

1日1アウトプット

テイク&ギブ。

 

「ギブ&テイク」という言葉がある。これは、何かを与えると返ってくるという意味であり、「ギブ&テイク」の関係というと持ちつ持たれつのお互いバランスが取れた関係性を指す。また下記の記事のように、人生やビジネスシーンでは「ギブ&ギブ&ギブ」が重要であることがよく言われたりする。 

serendipity-japan.com

 

本当は、ギブアンドギブアンド・・・・・・ギブアンドテイクなんです。

相手に一つ与えたら、一つ見返りを貰うようなものではなくて、本当の意味としては、与え続けていたら、本当に必要なタイミングで、助けを差し伸べてくれるような大事なギフトを頂けるという事なんです。

https://serendipity-japan.com/giveandtake-292.htmlより)

 

しかし、私は「テイク&ギブ」という考え方で生きるべきなのではないだろうかと思う。これは、何かもらったら何かを与えるべきだという自己中心的な意味ではない。私が言いたいのは、我々は既にテイクしているのではないかということである。どういうことか。例えば、この記事を読んでいる多くの人は日本で育った日本人であると思うのだが、日本という恵まれた国に生まれている時点でテイクしていると考えるということだ。もっと極端なことを言うと、我々は命をテイクしているのである。つまり、生きている時点でテイクしているため、必然的にギブしなければいけないのではないだろうかと思うわけである。少し大げさな話をしてしまったが、現に私はその原動力を持って就職先を選んだ。私は大きなテイクをしていること自覚している。つまり、自分の育ってきた境遇が非常に恵まれていると感じているのだ。従って、一人間として、一日本人として、自分が最大限ギブできる企業を選んだつもりである。

おそらく、テイクばかり考えている人は、自分が既にテイクしているという事実に気づいていないのだろう。テイクしていることを知らなければ、ギブしようという気持ちが起こらず、テイクばかりになってしまう。

 

生きてるだけで丸儲け。儲けというものは持っているだけでは何の価値もない。その儲けを還元する必要があるはずだ。それが社会貢献というものなのではないだろうか。